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泣きながら許しを得ようとする彼女に安息の場は ないのだ。 ただならぬ騒ぎの声についに生徒たちが集まって 来たのだ！ あるいはヤジ馬的に、そしてあるものは美智子の 醜態を見ようと来たり・・・噂声が彼女の耳に入ると 美智子は顔を赤くした。 「おい、あれ馬渕じゃねえの？あーあ、すげえ格好 だよ。・・へへっ♪」 「・・あの子っさ・・・」「マジ！？」 「見ろよアイツ、下着は純白なのに顔真っ赤っかだ ぜ。よくやるよ」 「馬渕ーっ！ついでにオレがお前の処女膜破って やろうかー（笑）」 中にはクラスメイトもいたが、そのほとんどが美智子 への中傷と罵倒なのだ。 下着１枚でスレンダーな体を叩かれる度に右へ左へ移動させる彼女にもはや人権などなかった。 いい子、生徒の模範、秀才、真面目な美少女・・・ 全ての名声が粉々に砕け散ったのだ。 （・・好き・・・にして・・・アン！！）。 |