PINKFOX 強制収容 3

彼女がこの孤島に連れてこられて約一ヶ月がたち、ようやくピンクフォックスこと馬渕美智子は落ち着いたのである。
なんせこの島は異様に女性が少なく、男子10、女子3程度の島民構成でしかも囚人は百人中彼女だけが女性という
とんでもない島。
自衛隊のヘリ、二十人の護衛に囲まれた彼女の第一声は「綺麗・・・・」の一言だった。
見渡す限りのエメラルドグリーンに広がる海、透けるさんご礁、熱帯魚のような綺麗な魚がさも平和そうに水藻のエサを
つついている。
そして暖かい、というより亜熱帯でとても熱い。
裸の彼女にとってはありがたい気候ではあった。
護衛の手には鉄のチェーンがはめられ彼女が常に脱走しないようにされている。
護衛とともにゆっとりと歩く美智子。防波堤では数人の漁師たちが魚を取る為の網の修復を座ってしゃべりながら
のどかにやっていた。
その横を通りかかった美智子を見、思わず糸の手を止める漁師たち。
ボーゼンとした。
なんせ囚人なんて見慣れているし女性なんて来た事ない。
それがとても綺麗で美しい女の子でしかも、しかもこともあろうにパンツ一枚・・・
「・・・・・・おい」
「わ、分かってるよ」
若い漁師は思わず鼻血を出してしまっが、大多数のものは見とれてしまって言葉に出ない。
色白でスラっとした肢体に整った顔立ちにサラサラヘアな少しコゲ茶がかった黒髪、そして綺麗なまつげはどんな男性
をも虜にできそうな艶のあるソレであったが、男たちがどうにも我慢できないのはこの女性の持つ独特の色香で
ある。
とりわけ胸が大きいわけではないが形のいいハト胸で、まるで彫刻のように整っていてそれでいて雪見○福のような
、さわればプニッとしそうなもみ心地の良さをかもし出し、お尻は真っ白なパンティーから輪郭が見える程にプリッと
シェイプし美しい曲線を描き、引き締まった太ももや腹部につながる気になる股間部分にいたっては綺麗な三角で、
パンティーの挿入部を包む横ラインの縫ってある部分がいやらしく、元来漁業という狩猟民族を営む浜の漁師たちは
この女性を捕らえ、かぶりつきたいという欲求にとらわれはじめていたのだった。
それに加えての色香はやはり沢山の大物男性たちを体で虜にしてきた隠微な過去がどうしても染みつき、離れない
のであろう。
気づいたのか美智子は漁師たちを見、思わず微笑みかえす。

おー・・・・

誰も声にはなかった・・・というより綺麗すぎてどう対処すればいいのか分からなかったのが本当であろう。

その内の若い漁師、リョウタは勇気を出して「こ、こんにちはっ!!」とあいさつすると美智子はキョトンとしたがウフッ


「こんにちは・・・」

と優しくあいさつし返して来たのだ。

ガッツポーズするリョウタと腕をグイグイとやり彼を冷やかす古豪の漁師たち。
どこの国も島もなんて漁師という連中は気持ちのいい連中なのであろう。
だがこの瞬間信じられないショックと驚きが美智子と漁師たちを襲う。
「・・・・ピンクフォックス!馴れ馴れしくあいさつをするなっ!!男にあいさつをして・・・お前、また・・・」
「・・・・?何も・・・ただ私はあいさつを返しただけです・・・」
「・・・・本当かぁ?お前また、その体で男をたぶらかしてこの島を脱出するんじゃないのか?あ?」
少し美智子はムッとした。
リハビリでの一ヶ月で彼女は元の高校時代の真面目な大人しい馬渕美智子に戻っていたのだ。
だが彼女を監視するのが彼らの仕事なのだからしょうがないのだが・・・彼らは徹底的に彼女を疑い、隙あらばシメる。
それを繰り返して自分たちの成績を上げて本土へ戻る・・・いわゆる自らの出世の事しか頭にないのだから。
ニヤッとし、言う。
「なんだその態度は。ピンクフォックス。お前はまだ自分の立場が分かっていないようだな。脱ぎなさい。お仕置きだ」
「・・・・・・え・・・私は・・・」
「口答えするなっ!!なんならこの銃で今すぐ安楽死させてやってもいいんだぞ!!」
おどしではない。
この孤島に来る囚人一人が消えても言い訳なんてすぐに立つのが現実であろう。

こえー・・・

漁師たちはシーンと水をうったように静まりかえり、美智子はあきらめ、黙ってパンティーを右足をスルッとまげて
脱ぎはじめた。
いつも裸に近い格好とはいえさすがにパンティーを脱いだ瞬間、彼女は真っ赤に頬を染めた。


やだ・・・私・・・

「・・・・よし。両腕を頭の上に持ってきて直立しろっ!!」
「・・・はい・・」
次の瞬間、護衛の持っていた棒が彼女のケツに物凄い音を立てて当たる。

バチイイイーッ!!!

「きゃああぁーーっ(泣)!!!」
あまりの痛さに思わず彼女は飛び上がりすぐにケツを押さえて地ベタにゴロゴロともんどりうつ。
それはまるでダンゴ虫が土の中から無理やり子供たちの手で出された絵づらにとても似ていた。
それ程に護衛の一発は重く鋭いものだったのだ。
(大丈夫かよあの子・・・・)
漁師たちはあまりの光景に美智子の心配をしていたが護衛はすぐに痛がる彼女の右手を掴み、立たせ、更に
往復ビンタを2、3発かます。

ピシャッ!
パチーンッ!


「囚人の分際でなれなれしく島民と口を聞くなっ!!分かったか!!!」
左手で頬を押さえながら美智子は半泣きで誤る。
「・・・・すみませんでした。以後気をつけます」
「ふん・・・・いくぞ!!!」

呆然とする漁師たち。
確かに囚人の悲惨な光景や暴力は目にするが女性のそんな姿を見るのは長い島民生活でも滅多にない事だ。

あの子はいったい・・・

何をしてこんな孤島に来たのだろう・・・と漁師の誰もが小さくなる彼女の裸体を見つめながら思っていた。



                                                               4へつづく