クラスメイトの半分以上が宿題を忘れたとしてクラス委員長の美智子は先生の指示で全裸にされ、黒板に
立たされた。
普通ならば問題になるこの異常行為
もスパルタ教育で有名なこの学園には無縁であった。
何故なら厳しくしつけた生徒たちは
確かに成人し、社会に名を残す程の
人格者になっていたからだ。
もみ消しもこの学園に至っては簡単であった。
先生は言う。
「馬渕、お前が皆を引っ張っていかないからだ!心をオープンにする為にも」身も心も裸になれ、という事だ。
勉強は出来るが大人しい彼女は仕方なく全裸になるとしばしの沈黙後、ザワザワと彼女への笑いと中傷が・・・
そして先生の命令で生徒たちは彼女に対し、思っている事を書いたのだ。
が、その内容のほとんどが彼女の体
を恥辱した内容ばかりである。
(も、もういやっ(泣)。・・たすけて)
先生は生徒たちに混じり、言う。
「美智子。ん?勉強ばっかりしてる子
だと思ったら・・・結構いいもん持ってるじゃないか♪」
一同大爆笑だ。
沢山の男子生徒は舐めまわす様に裸体を見、女子は男に人気の彼女を陰湿な笑いをうかべて見ていたのだ。
結局彼女はホームルームが終わるまで立たされて帰宅。
自宅の部屋でテディ・ベアを抱きながら小声で泣いた。