照りつける太陽、乱反射する校舎の中、長時間裸で吊るされ続けた香織の自我はついに崩壊した。
小さなケツを竹刀で壊され赤く腫れあがる臀部と痛さと恥ずかしさで真っ赤に染まった顔。
それは以外と一瞬の事。
痛くても耐えられたのはそれは彼女の精神力が勝っていたからにすぎない。
その゛強さ゛は彼女が元々持ちえるものだったがそれに気づきドアを開けてくれた人、それは小栗順だった。

先生・・・だいすき・・です。

彼の前では言えない。
絶対、死んでも、ええ、本当に・・・
代わりに香織は小栗と同じ道を選び歩き始めた。
学園とはいわば巨大な権力の掃き溜めであり、逆らうものを容赦なく粉砕していたが彼女は正しい事を正しいと言い切り異性の前で白いブラウスをさかれ汚れを知らぬ清潔な真っ白な下着をも暴力教師たちの一言によってみるみる
裸にされた・・・

学園に逆らうものは体罰です

と。
廊下を裸で連れまわされ犬チンチンをさせられ白壁塗りの校舎の上から吊るされた挙句未熟に生えかけた大人の
シンボルさえ皆の前で剃られ一生ぬぐえない痴態を晒したといえる。
それでも彼女は頑張った。
それは゛愛゛であり人が人として生きる証でもあった。

すげえよな山本。真性マゾヒストエンジェルじゃん

いい気味よね。もう学校に来て欲しくないよね。

ヒソヒソ・・・キャハハハハッ!! そーれーはぁちょっとぉ(大爆笑)!!!


相変わらず彼女に理不尽な中傷の声が消える事はなかった。
だが、だが内心は彼女に、山本香織に自らの゛正義゛を貫きこの最低教師たちに負けないで欲しいと思う生徒たちも
いたに違いなかった。
こんな小さな子が、昨日まで勉強しか出来なかった過保護な子が自分の足で意思で掴んだものを奪わないで
欲しい・・・

負けるな・・・

そんな中彼女は耐えた。
目から火が出るケツの痛みに、思わず大声を上げヘン顔を周りに晒しまくった死にたいほどのみっともない醜態を越え自我を失わずに耐えたのである。
しかしもう限界だった。
肉体の限界が疲弊した肢体からポタ、ポタとしたたり落ちる汗がやがてザワメキに変わる。
残酷なまでの現実。
それは暴力教師外村の非人道的なまでの行為て゛あった。

ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴキュッ!・・・・・・ぷはーっ!!よく冷えてて上手い水だぜぇぇーーーっ(喜)!!!!

もう1本いっちゃおっかなぁーっ(歓喜)!!!!!


疲れと衰弱状態に陥っていた香織の真横でナント外村は冷たいミネラルウォーターをわざと水を地面に飛び散らせながら豪快にラッパ飲みしたのだった!
香織は、彼女はもう三時間以上も一滴の水も飲まずに頑張り彼の理不尽な暴力も超えたのだが・・・
綺麗な黒髪はまるで犯された後の娼婦のように乱れ平静を装いきれず香織は思わず外村をチラ・・・と見、生唾を
ゴク・・・と軽く飲み込みその後ついに自我が崩壊する。





ウォーター


冷え冷え


美味しい天然水



もはや彼女に志はなかった。口を大きく開け汗と共にいやしいヨダレを垂らし暑さでほてった頬そのままであからさまに上目遣いに外村のおいしそうな水をハァハァと凝視した。
欲しいものに対する゛欲゛は艶を生み出す。
ピンとはった乳房は突き出しむき出しの下半身をもはや内股で隠すそぶりはなく彼女の脳内はただただ一点にのみ
絞られたのだ。

お水・・・・飲みたい・・ハァハァ・・・・

決して大きくはない彼女の黒目がちな瞳は半目の上目遣いに無意識になりそれは生き物としての下流身分に
属していた。
上流身分の外村に対して子犬が地面に寝そべりご主人様に対して

好きにして下さいワンワン!!

と自分の秘部を見せ媚びを売っているのとなんら変わりはなかった。
香織は無意識のうちに自我を悩殺されお水が欲しいばかりに外村に色っぽく媚びを売ってしまったのだ。

私を・・すきにしていいからお水・・お水を・・・ください・・

外村という強者にボロボロにこきおろされ精神的にレイプされまくり香織が最後にたどり着いたのは暴力教師に
冷たい水をアンアハンとねだる哀れな上目遣いのやつれた顔だけであった。
女性として裸よりも恥ずかしい゛品格゛を失った彼女はやがて気絶。
元優等生としての線の細さを晒し教師たちの手で裸のまま職員室で更なる恥辱の限りを受けまくるのであった。