米俵のように抱えられ、綺麗で小さなお尻をソーセージ兵の前にあらわにする囚われのエナ。
ドレブラではおなじみの、書いていて結構楽しいシーンです(苦笑)。
100kを越えるバルカンからすれば体重50にも満たない彼女など軽く、叩きごこちがいいのかうちわのような大きな
手のひらをかざして思い切りエナのケツに打ち込みます。



パチィィッ!!
パンッ!!!




あぐっ・・・つ(泣)!



痛さだけではなかった。
フリートの騎士として沢山の兵士たちに恐れられたプライドの高い魂もこの小さなエナにもあり、電気のようにビリビリ
しびれる張り手と屈辱的醜態を共に受け続け、幼いエナは男達の前で堕ちていく・・・
そして幾多の惨め過ぎる拷問・・・それは若いエナには理屈で分かっていても決して耐えられるものではなかったのである。
体をいじめぬかれ、精神を壊され、ついにエナ本当に堕ちていった・・・


それは絶対強者バルカンや容赦ないソーセージ兵達に対しての圧倒的恐怖であった。
特にバルカンは身長190、体重150ある大男でスオウもミントもいない彼女は恐怖し、心の底から震えた。


エ、エナ・・・こわいよぅ・・・・


元々は愚鈍な少女だ。
人としゃべる事が苦手で唯一、剣が神業だけで・・・もはや彼女に他を守る余裕などなかった。


この屈強なバルカンに殺されたくない・・・


歯を全て麻酔なしで抜かれ、生爪も容赦なく剥がされ、それを遠目であざ笑う兵隊たち・・
恐怖という地平線を走るのをやめ、ついにエナは強者に対して媚を売る。
傷だらけの肢体をひきづり生々しくバルカンの前で痛々しく正座し命乞い・・・極めつけはその後の土下座であった。
エナはよく命乞いする者を見ていた。
発狂する者、向こうへ連れていかれる者、今は彼女がその位置にあった。
しかし恥じも外聞もなかった。
裸で土下座。
フリート王国の騎士達が見たらショックで泣きわめきであろう残酷で陰惨なシーンでも彼女にとっては生きるか死ぬか・・・
必死だった。



助けて下さい・・・バ、バルカン様・・・・



そして土下座が終わると彼女は見ている者さえ思わず目を覆いたくなるみっともない言動にでる。
いわゆる゛好きにして゛ポーズである。
犬社会では強い犬が尾っぽを立て、弱い犬は尻尾を股の間にはさむが正に今のエナは弱い犬っころであった。
ご主人様に可愛がられる為、自らの恥部を晒すエナにもはやかつての剣聖の姿などみじんもなかった・・・