来ましたねー、男の妄想パート1!

近所のブラックマートに今晩のご飯の買い物に来ていた主婦、美智子を密着取材!!

「こんばんわっ!今日は何を買われたんです?」
「あ・・・・いえ、あの、主人の晩御飯をつくろうと・・・や、やだこれテレビ・・・ですの?(照)」


一気に赤くなる美智子だが両手がふさがっているので赤く火照った頬を隠せない。
リポーターといえどもプロフェッショナルだ。聞きにくい事をガンガン遠慮なしにたずねてく。

「綺麗ですねー。ダンナ様はさぞかしお幸せでしょうね(歓喜)!!」
「やっ、やだもうっ!お上手・・・」


更に赤くなる美智子。
初々しい、若い子にはない人妻のほのかな甘い色香と好感のもてる爽やかさが周りの空気を和ませて離さない。
クセなのだ。
キョロキョロとキョドった感じになるそんな弱点めいた部分も彼女のチャームポイントの1つなのだ。

「失礼ですがもしよければ今日のメニューを教えてくれませんか?」
「今日ですか?・・・お肉がタイムバーゲンで安かったので豚肉のしょうが焼きと・・ワカメと里芋の赤だしお味噌汁 です。デザートはみかんゼリー・・・です(照)。ウフフ・・・や、やだ、もうっ(笑)!!」


リポーターの肩を照れ笑いで思わず叩くみちこ!!
でっ、でっ、でたっ!おばちゃん笑いっ(苦笑)!!
照れ隠しにおばちゃんがよくやるソレだ!!!
多分ガス屋の集金兄ちゃんとの対応がそんな感じなのだろう。
だがリポーターは見逃さないゼ!!
重箱の隅をつつくのが仕事の彼が見つけたのは右手でちょこんと持った小さなレジ袋だ!!!

「・・・その小さな袋っ!!お好み焼きか・・・みたらしダンゴですかぁっ(笑)!!!スーパーの出店の定番ですよねー結構美味いですよねっ!!2個ありますが・・・お子さんのおやつですか?」
「いえ私の・・おやつ(苦笑)。主人の帰りの間に・・・・・・・」


あ・・・・・・しまったぁ・・とようやく事のやばさに気づいた美智子は顔を更にゆでダコのようにし、言う。

「・・・・ここ、カットして下さい。もう、やだぁっ!!私大食いおばちゃんみたいだわっ、もう・・・(照)!」

知らないっ!とバツの悪そうな表情で小さく舌を出し笑った主婦、美智子30歳。
幸せそうな午後のハプニングだったとさ・・・





なんて、ね。
でも美智子がほんとこの年で主婦ならこんな感じでしょうね。
キチンと家庭に収まってダンナ様一筋でさ・・・すっごく子供に愛情そそぎそう。
エプロン似合うだろうね。
トン、トン、トンとネギを刻む音なんか最高だよ。
味噌の匂いがプーンと・・・

新聞を読んでいる合間に

お・・・味噌汁か・・・

なんて、ね。
夢の壊れた人には申し訳ないですが・・・落書きなんで、なんで許して下さいね(爆)。